「彼とこのまま終わっちゃうのかな」
以前ほどのトキメキもなく、メールや電話でのやり取りも滞りがち。
結婚を決めたわけじゃなし、お別れしても仕方がないのかも。
そんなふうに決め付ける前に、是非ともチャレンジして欲しいことがあります。
せっかくの縁で結ばれた彼と本当に相性が悪いのか確かめてみましょう。
お別れするのはそれからでも決して遅くはないのですから。
Let’s cooking!
彼とお料理してみましょう。
倦怠期に楽しくなくなることのひとつに、食事場所をどうするかの相談が挙げられます。
少し前なら、「今日は何を食べる?」「たまには回転寿司!?」なんていう会話も弾んだに違いありません。
でも倦怠期だと、「どうする?」「なんでもいいんじゃない?」と、気だるさ満載の会話にしかなりません。
人間として食事は立派な娯楽です。
この娯楽を共有できない人との付き合いは、末期ともいうべき深刻な状況です。
フレッシュな雰囲気を作り出すためにも、二人で楽しく食欲を満たす時間を作り出しましょう。
あなた、もしくは彼が一人暮らしをしていれば事は簡単です。
どちらかがお邪魔して、さっそくスタートしてください。
しかしながら、もしも二人とも実家住まいで使えるキッチンに当てがないという場合。
そんな時には、ウィークリーマンションの1日レンタルや少し郊外まで足を運べるならば貸し別荘などが便利です。
宿泊予約サイトなどでも簡単に検索・予約ができます。
二人きりの空間で心置きなくキッチンを使えるのが理想的。
確かに実家で家族の視線を感じながら料理を行うのは少々窮屈かもしれません。
まずは、どこで実践するかを算段しましょう。
調理器具やお皿が足りなくてもご愛嬌。
一緒に楽しく行うのがポイントなのですから!
そして、次のハードルは彼を料理に参戦させられるかということ。
「たまには一緒にお料理してみない?」と素直に聞いてみましょう。
お願いモードで可愛く聞いてみてください。
「美味しいお酒でも飲みながら」と予め調達しておいた彼の好きなアルコールを目当てにするのもひとつのテクニックです。
アルコールを飲みながら行う調理は意外に楽しいもの。
注意すべき作る料理の選定ポイントは、失敗し辛いものにすること。
そして、あくまでもあなたが調理をリードできる得意料理であることも肝心です。
食材を買うスーパーマーケットでの時間も、きっと楽しめるはずです。
品数は1~2品で充分。
オムレツやシチューなどが簡単です。
あとはチーズやバケットを添えれば完璧!
また、女性側が教える立場になってはいけません。
彼の包丁使いがイマイチでも、それは大した問題ではないのですから。
楽しく、いつもとは異なる新鮮な会話をしながらひとつのゴールを目指す。
その達成感が倦怠期を打破するにはとても効果的なのです。
最後の後片付けは面倒でも女性側が率先するのも大切です。
二人で新しい充足感を味わってください。
Let’s Walking!
倦怠期に突入すると、「つまらないことでケンカしたくない」「沈黙が怖い」と一緒にいるにも拘わらずスマホに手が伸びたりしていませんか?
これでは二人でいる意味がありません。
そこで一緒に身体を動かすことを提案します。
もしも共通の趣味であるスポーツがあれば、それが一番。
でも、なかなか都合よくはいかないもの。
そんな時には思い立ったら直ぐに実践できる、ウォーキングがオススメです。
さて、歩くにも色々な楽しみ方があります。
ウィンドウショッピングもそのひとつかもしれませんが、これは付き合い始めの初々しいカップル向きであり、倦怠期真っ只中のカップルにはあまり向いていません。
既に会話が弾まないカップルにオススメなのは、遊歩道などを歩く散策です。
大きな公園や少し電車に乗って郊外まで行くと都内でもたくさんのスポットが見つかります。
少し会話が滞っても、景色を眺めたり、新鮮な空気を味わいながらリラックスしたり。
ほんの少し疎ましく思っていた相手の存在が変わった視点から見つめられるようになります。
すると、お互いが相手に伝えたい気持ちや話し合っておきたい話題に真摯に向き合えるのです。
たとえ会話に至らなくても、そのような場所で気分転換を計ることは非常に有意義であることに違いありません。
紅葉などの景色を愛でる、パワースポットを訪れるなどを口実に誘ってみてはいかがでしょうか。
お弁当を持参したハイキングもオススメ!
おわりに
倦怠期のカップルは傍から見ていてもお互いに飽きているのが痛々しいほどに解ります。
これは熟年カップルの落ち着きとは明らかに違う雰囲気。
でも一緒にいるということは、少なくてもどちらか一方が「別れたくない」という意志を持っているという証。
その時点で倦怠期を乗り越えることが出来るならば、それに越したことはありません。
これら2つの方法は、バラバラの気持ちを同じ方向へ定める為のステップです。
素直な気持ちが伝り、以前のような絆が築かれるといいですね。
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