30代婚活が成功する3つの方法

一生懸命仕事してきた。
そこそこ成果も出ていてやりがいはある。
今たまたま彼氏はいないけれど、恋愛だって人並みにしてきた。
プライベートも充実してて、スケジュールは割といっぱい。
毎日が楽しくて、特に悩みもないけれど…ふと気付いたら、独身の友達あと何人残ってたっけ?

ずっと続くはずの平和で満たされた毎日に疑問を持った30代のあなた。

周りを見渡してみて、どうですか?

え。
なにが?

というあなたは大丈夫です。
どうぞそのままゴーイングマイウェイ突き進んでください。
恋愛や結婚だけが女の人生じゃありません。
あなたは別の何かで輝ける人です。

…だけれども。

わたし、このまま独身なのかな…。
孤独死とかちょっと勘弁。

そんなあなた。

思い立った今、今日この瞬間があなたのベストタイミングです。
今からでも大丈夫!!目指す未来をつかみ取りましょう!!

望むゴールの形や過程は様々でしょうが、ここではざっくり『恋愛結婚』とします。

今回は、最短ルートでゴールを目指すためのヒントをまとめました。
参考:coemi|コエミ

年下女子と張り合うな

さあ婚活!!

けど、結婚相談所とか、まだ行かなくていいよね、自力で恋愛できるよね。

そんなあなたが陥りがちな罠に、『年下女子と同じ土俵に乗ってしまう』というものがあります。

30代といえば、とっくにお肌の曲がり角は過ぎたといわれ、一昔前なら気軽にオバサンと呼ばれていた世代。
けれど、実際問題どうですか?
あなたのお肌、そんなにしわしわでくすんでシミだらけのボロボロですか?
普段の生活の中で、ネタじゃなくオバサンて呼ばれることありますか?
10代の頃はともかくとして、20代の頃の自分と比べてそんなに劣化した自覚、ありますか?

そうです。
現代の30代の女性の大半は、身なりも小奇麗でメイクは上手でスタイルも良く若々しい。
20代の女性と比べて遜色はない。
むしろ、メイクやヘアスタイルの経験と実績がある分20代のコより男受けいいかも♪

…それが罠です!!

いいですか。

小奇麗。
若々しい。
20代と比べて遜色はない。

これらの言葉には、目に見えない耳にも聞こえない前置きが隠れているのをご存じですか?

『30代の割に』小奇麗。
『30代の割に』若々しい。
『30代の割に』20代と比べて遜色はない。

どうしたって30代なんです。
あなたが絶世の美女であろうとも、ダイナマイトなバディの持ち主であろうとも、どれだけメイクやヘアスタイルに気を配っていようと関係ありません。
35歳のあなたは、25歳の後輩より10年長く生きていて、10年分酸化している。
厳然たる事実です。

たとえ周囲の人が、あなたと20代の女子とを女性として同じように扱ってくれていたとしても、それに乗っかって、わたしはまだまだイケる、なんて勘違いはしないようにしましょう。
一気に痛い女に転落です。

もちろん、年齢相応の見た目、なんてものをする必要はありません。
どんな年代であろうと、似合うものには個人差があります。
30代になった途端にみんながみんなコンサバ化したらさぞかし気持ちの悪い世の中になることでしょう。

あなたはあなたです。
曲げる必要はありません。
同じように、不自然な若さを求め続けなくてもよいのです。

己の価値を知る

今現在、まだ見ぬ未来のあなたの花婿候補にとって、あなたの価値はどれほどのものでしょうか。

あなたがあなた自身をプレゼンテーションすることになったとしたら、一番の売りはなんでしょう。
逆に、未来の花婿候補と出会ったとき、あなたがお相手に求めるものはなんですか?

恋人ができやすい人とできにくい人には決定的な違いがあります。

その一つが、『自分が相手に求めることと自分が相手にしてあげられることが極端に釣り合っていない』ということです。

「彼氏は引っ張っていってくれる優しい人がいいな。高望みはしないから見た目は普通で十分。職業もこだわらないの。定職に就いてて、子供ふたり育てられるくらいの収入があればいいし。あ、わたしが急病になったりするかもだし、家事は一通りできる人じゃないとね。」

なんて言ってる女性の自己アピールが「料理が得意」で、「普通の人ってなかなかいないよねえ」が口癖だったりするのです。

特に、若い頃にそれなりにモテてきた人にその傾向が強いようです。
それは即ち、見た目と若さを売りにできなくなったとき、代わりとなるものを育ててこなかったという残念な証拠でもあります。

癒しであったり安らぎであったり笑いであったり、人それぞれですが、大切な人を喜ばせたいという思いさえあれば、あなたの価値は自然と高まります。
自分が相手にしてあげられることについて真剣に考えてきた歴史が、年齢を重ねるにつれて何よりの魅力となり売りとなるのです。

何も難しいことではありません。

目が合ったとき、話しかけられたときの笑顔。
相手の話を真剣に聞く態度や心からの相槌。

たったそれだけのことでも、あなたは相手にとって自分を受け入れてくれる大切な人になることができます。
そんなことで、と思いますか?
疑っていても結構です。タダですから試してください。

自分を好意的に受け入れてくれる人に人は好意を抱きやすいものです。

そのとき、相手にとってもあなた自身にとってもあなたの価値は高まったといえるでしょう。

望む結婚生活を明確にする

そして何より一番重要なことが、この、望む結婚生活を明確にする、ということです。

あなたはどんな理想の結婚生活を思い描いているでしょうか。

『どこかしら危険な香りがするどころか定期的に行方不明になる一匹狼タイプ』を彼氏にもつ友人がいたとしましょう。
その友人が、「わたし、サザエさんちが理想なの」と言い出したらどうでしょうか。
貼り付けたような笑顔でやり過ごすのが精一杯ではないですか?

望む結婚生活のイメージを明確にしないまま婚活を続けてしまうと、いずれ結婚はできたとしても、残念ながら崩壊に向かうか、もしくは生涯にわたってガマンの日々を耐え抜くことにもなりかねません。

もう20代の頃とは違います。
多くの人とお付き合いをして、お別れをしていく中で理想の人と出会えればいいなんていう時間の余裕はありません。

この際です。
あなたの描く理想の結婚生活の登場人物として最適な人を探す、くらいでちょうどいいのではないでしょうか。

おわりに

30代というのは、女性にとって結婚や出産など様々な意味でのターニングポイントとなる時期です。

焦りや不安に囚われることもあるでしょうが、大丈夫です。
すべてを手に入れようとする必要はないのです。
まずは、あなたの今後のライフプランの中で絶対に譲れないというものを選びましょう。

それが結婚だとしたら。
決して妥協してはいけません。
必ず手に入れるつもりで、覚悟を持って臨んでください。

あなたの人生は、これからの方が長いのですから。

この記事が、あなたの今後にとって何らかのヒントになれば幸いです。