外見も性格も一見問題ないのに何故か彼女ができない、あなたの周りにそんな男性はいませんか?人当りが優しく人間関係もこなせていて、女慣れしていない様にも見えない、それなのに何故?見た目が不細工だったり性格がとてつもなく悪かったり、そんな風にわかりやすく一筋縄ではいかない非モテ理由がそこには隠されています。今回は、そんな男性たちに彼女ができない理由を4つご紹介します。
友達にしておくと都合が良いと思われてしまう
彼らの多くは人当りが良く、女性に優しく接しやすい印象でしょう。そして強引なアプローチをかけることはなく、あくまで女性が嫌がることはしない。一見とても紳士的に見えます。しかし裏を返せば「女性に嫌われたくない」という思いが強すぎて、そこに付け込まれてしまうのです。外見も性格も問題ない男性が自分を女性として優しく扱ってくれて、下心を見せて迫ってくることもしない。そんな男性を友達としてキープしておいて寂しい時に呼び出せば、すぐに出てきてくれて優しい言葉をかけてくれる。女性からするとありがたい存在です。酷い話ですが、そんな風に都合よく扱われる対象になってしまいがちです。
好きになっても遊ばれる
では仮に、女性側が肉食系だった場合ではどうなるのでしょうか。相手が肉食女子の場合は、肉体関係に持ち込まれることもあり得るでしょう。ただし、「持ち込まれる」のであって主導権は女性側にあります。男性側が好意を伝えても、はぐらかされて正式な付き合いに至らないことが多いでしょう。女性側からすると、自分の手中に収めてしまった相手なので付き合うには物足りないという心理です。追いかけても中々振り向いてくれない男性をモノにして付き合うことで満足するのです。
結局のところ、相手が肉食女子の場合もそうでない場合も、自分のペースで関係性をコントロールできると思われてしまっているのが、非モテの原因と言えるでしょう。
同性の友達が少ない
男友達より女友達のほうが多い。男同士で飲むよりも、女友達とカフェでお茶をする方が性に合っている。そんな男性が多いのもこのタイプの特徴の一つです。
学生時代の友人、バイト仲間、サークル仲間、職場の同僚など複数の友人関係を持つことで、人は視野が広がっていくものです。その中でも同性の友人を多く持つ人というのは人間的に魅力がある証拠です。男も女も同性に厳しく異性には甘いもの。だからこそ、同性の友人関係をいかに築いていけるかは、すなわちその人の対人スキルを表しています。同性とはあまり仲良くなれないが異性であればすぐに友達になれる、そんな人は少し精神的に未成熟と言えるでしょう。
また、同性の友人にしか見せない顔を持つことは、女性が「もっとその男性のことを知りたい」と惹きつけられる要素でもあります。女友達とカフェでお茶をする方が性に合っている人は、とっても接しやすい友達ではあるでしょうが、その距離の近さこそが非モテの要因になっていると考えられます。人として友人として好かれたとしても、恋愛に発展させるためには男性性で魅力を感じさせることが不可欠なのです。
これといった趣味がない
趣味の内容にもよるかもしれませんが、打ち込むものがある人はやはり輝いて見えます。恋愛とは関係のない自分だけの好きなものや趣味を持つことで、精神的な余裕は生まれます。一方、趣味がない人は、その分人間関係の些細な変化や噂話に関心が強くなります。もし同性の友達が少なく特別な趣味も無いとしたら、その分の寂しさを恋愛で埋めようとしてしまうでしょう。そしてその関係に一喜一憂してしまいます。
無理に趣味を作ろうとするのは本末転倒ですが、本や映画、スポーツなど身近なところから興味のあるものに触れて少しずつ新しい世界を広げていくのは大切なことです。「自分の知らない世界を持っている」と思われることで、女性から関心を持たれる度合いも高くなるでしょう。
おわりに
さて、以上4つの要因を挙げてきましたが、「男の好意を利用する女の性格こそ問題ある!」と思われた方もいらっしゃるでしょう。だからこそ、そういう心無い女性に便利使いされてしまわないよう、男としての余裕を身に付けて、女性を惹きつける男性になっていきましょう。
いつの時代も「余裕がある男」に惹かれる女性は多いものです。そして男としての余裕は仕事や友人関係を通じて様々な考えに触れたり、趣味に打ち込んだり、自分の世界を広げていくことで生まれます。世界が狭いほど、恋愛など一つの関係性への執着が強くなってしまうものです。自分に好意を持っていることがわかりやすく、優先する友人や趣味もこれと言って無いから呼び出しや誘いにもすぐに応じてくれる。そんな人は、はじめは「優しい」と思われてもいつしか「つまらない」男になってしまいます。
女性のほうから「もっと知りたい」と近づいてきてくれるような、そんな素敵な男性を目指して頑張って下さい。
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